山麓にて

お兄さんチームと全力疾走の少年たち。移行先はプロフみてね!きっと大丈夫!

いま愛を語りたい

 

一カ月更新してませんけどなにしてますか?そろそろ何か投稿しませんか?

と、はてなブログが催促してきやがったので、ちょっと投稿しておきます。

早いもので、もう2018年も終わるんですね。

相葉さん、お誕生日おめでとうございました。いろいろ話せたらな、と思っていたのですが、いつの間にか過ぎていました。下書きのものは来年に持ち越しかな。

 

さて、この年末、紅白もカウコンもダメだった私は、いつも通り実家でペンライトを振ろうと思います。年末年始は楽しい。

 

 

 

 

さて。ついったで #あらし曲を語る、というタグをつけて、不定期に自由気ままに嵐曲を順番に語っているのですが、34番目「いま愛を語ろう」を迎えました。数カ月前に。最近さぼっています。

この曲、まあ、それはそれはとても好きな曲なんですよね。(星のFreeWayからの流れも最高なんだよな~~~~~~~~~ね~~~~)

好きすぎて140字に収まらないと悟ったので、ぷらいべったに思いの丈をつらつらと綴ったのですが、読み返してみたらあまりにも「何が何だかパルプンテ」な内容だったので、気分転換に書き直してみることにしました。

 

 以下、お暇でしたらどうぞ。内容ごそっと変わっているところもあります。

 


「いま愛を語ろう」、2002年「HERE WE GO!」に収録されております。

5×20嵐コンサート会議(既に懐かしい!)でアルバム&カップリング曲10選に選んだ一曲です。

(ちなみに①いつまでも、②いま愛を語ろう、➂Perfect Night、④The Buble、⑤パレットの5曲です。えへ。)

 

櫻井氏の語りかけるようなラップ(5人の言葉を拝借するなら"カタラップ"の部類に入るのでしょう)と、大野氏率いるメロディ隊で構成されています、「いま愛を語ろう」。

2002年、2枚目のアルバムなんですよね。彼らまだはたちくらいなんですが、どうしてこうもこの事務所は…若いうちにこういった大人びたものを歌わせる…。

アイドル、デビューして2年目。キラキラ光り輝く曲ではなく、「はああああああ~~~~(尊い)」となってしまう曲が多く収録されている2枚目アルバム。ジャズ感が大変お強く…。時代を反映していたのか?それならもっとキラキラしてても…と思ったけど、そうね、たしかに薄暗い時代の中でこの上なく綺麗に輝いていたら、眩しすぎて見えない、遠い存在になってしまうものね…。

 

は~い!本題に戻ろう。

とくに多くを話すつもりはありません。

①ラップパート ②メロディ隊 ➂曲 ④雑談

です。

 

 

①ラップパート

この曲の魅力の一つであり、この曲の大黒柱でもあります。

 

このラップ聴いたとき、「え??これラップなん??ラップなん??」ってなった方も多いのでは?まあ私なんですけど。

「ラップ」=「よーちぇけらっちょ」もしくは「A・RA・SHI」だった私は、この「いま愛を語ろう」のラップを聴きおったまげたのです。「へ?!これもラップなんか!!!」

ラップらしくないラップ、すごく新鮮で、取っつきやすい。すこしラップを嫌煙しがちだった方のなかにも、この曲でイメージが変わった方もいるのでは?

(じゃにーず曲でラップに初めて触れ、印象が変わったって人は多いだろう。)

 

櫻井氏のラップ、低すぎない年相応な低音、と、ちょっとこもった感じ(「流行りの~」とかちょっと高めのところ)。

このこもった感じがこの曲の切なさだとか切実さだとか”そういう色”を増幅していると思うんだけど、「このラップをとったとき風邪をひいていた」というカミングアウトに平伏した。OMG。
なるほど。風邪による鼻声を味方につけたと。OK,ALL RIHT,いいでしょう。素敵です。天才か。参ったぜ。

 

私がカラオケでこの曲を歌おうとして断念する原因がこの櫻井氏によるカタラップです。私は黙ってやりすごすのですが、みなさんは上手に歌い上げるのでしょうか?

私には無理。だってこれ、かなりのリズム感とラップ経験が必要じゃない?

音程はまあ、ないに等しい。となると、これを櫻井氏のようにかっこよく、そして甘さと切なさを含ませて歌うには、ただただ感覚と経験がカギになる。

音程が合っている合っていないはこの際問題ないのだ。多分。

 

4人に歌わせたらどんな感じになるんだろう。
大野氏は「ラップ?これラップ?これはラップ?ラップ?櫻井「ラップ!!」そっかラップか~~^^」ってなるに違いない(つまりラップというよりはメロディと化する)。でもそれもいい感じになると思う。
相葉氏は…、現在の相葉氏だったら切なさMAXになってしまうな。「一旦離れよって言った私が悪かったすまん」ってなる、多分。当時の相葉氏なら荒く歌うのかな。もうWOWのイメージ強すぎて。あまり想像できない。
もっと想像できないのが二宮氏だ。どうなるんだろう。フロウを抜群の表現力でカバーするんかな。「また、会えるからね」のあの語りに近いものになるのかな。うーん、やっぱり想像できない。できないから、やってみてほしい。頼む。今なら10000円あげちゃうよ?
松本氏(現在)はうまく自分の表現方法に落とし込むんだろうな。当時の場合は…うーん、必死さをかき集めてぎゅっと詰め込んだ感じになるんだろうか。愛おしい。(After the rainのカタラップ素晴らしかったです。どう?「いま愛を語ろう」のカタラップ挑戦してみない?)


…ええと、また話がずれてきた。戻ろう。

つまり、この曲をこの曲たらしめるには櫻井氏が最重要人物であるということ。他の人がこのパートを歌ったら全く印象が変わる…、いや、印象が変わるだけならいいんだけど…

(あくまで当時ならば、のはなし)(後にちらっと触れる大野氏ソロコンのようなアレンジVerについてはもちろん含まれません、お嬢様。)

改めて櫻井氏のラップ技術とその技術を身に着けた努力にカンパイ。

 


さて、一方の②メロディ隊
(私の耳ではサビに櫻井氏がいるのかいないのか分かりませんです。わからないってことはいないのかなぁ…自信ない。)

このころはまだ大野氏with感がありましたが、それでも風っ子がひょいっと顔を見せてくれる機会が増えました。特に二宮氏。(…実際は大野氏なのかも?この時期は特に高音の伸ばした歌声が似て聴こえるので、ビブラートがかかっているかとか声の抜き方で判断するんだけど…)

ひとまず、「もしも時々~」で末ズのユニゾンを楽しみましょう。話はそれから。末ズのユニゾン。なかなかお目にかかれません。ハモは多いんだけど。当時はお互いの声が細めだったため、現在の2人のユニゾンよりユニゾン感を楽しめます。(伝わるかな…)(ちなみに君のうたとBRAVEの末ユニゾン最高だったよね~~~!!)

あとね、だめだよ、歌割決めたアナタ。この時期の2人にこの歌詞歌わせちゃだめだよ。”もしも時々面倒くさそうな顔してたら怒ってもいいよ” だなんて、怒れないよ、どうしたら怒れるんだよ、誰が怒れるんだよ、末の2人やぞ。

同じパートを、1番では天然記念物、スイーツ部が「何も言わずにもっと気持ちを重ね合えるふたりになれれば」と歌っております。なんということでしょう。何も言わずに気持ち重ね合える…説明はいりません…ええ…。

やっぱり歌割決めた名前も顔も知らないアナタに感謝状と金一封を差し上げなければならない。

 

私が語るには身分不相応・知識不足です、大野氏。「心のままに~」「I STILL~」で遺憾なく発揮させておりますそのポテンシャル。このソロの、切な声といいますか、もう泣き声といっても問題ないだろうそのしっとりした歌声。艶やかで、たっぷり保湿されていて、のびやかで…。うん、なんと表現しましょう。最近でいうならばエモーショナル、でも、エモーショナルで片づけたくない。うーん。だれか教えてください。
(そういえば4thアルバムあたりから"そーゆー曲"でなければこのソロのような歌声を聴く機会がぐんと減ったような。海や雨など水分が似合う声から、空や風が似合う声になったっていうか、…いや、何言っているんだろう。何言ってるんだろ…)


さて、この曲の面白いところは、ラップとメロディがうまく共存しているところだと思うんです。

「いやいや、普通、語り調とはいえこんなバリバリなラップに、こんな艶やかなメロ合わせるか?合わせんやろ!」

とどこからか声が聴こえてきます…私なんですけど。

まあ、それが嵐曲の特徴であり強みであり、そしてそのどれもが完成されているわけなんだけど…(ex.ぱっと出てきたのは「A・RA・SHI」「Crazy ground の王様」とか)
ラップとメロディって、喧嘩しないんだね。なんでだろう。本当に不思議。だから音楽は面白い。

サクラップ→大野ソロ→サビ、うん、好き。

 

 

➂曲
イントロ、アウトロで足音と街の雑音のようなものが聴こえるのがね(うっすら聞こえる雑談は5人の声なのでしょうか?)、もうこの感じね。おしゃれなんだよな…。

イントロ、足音聴こえてきたかと思えばラップに入るからたまったもんじゃない。心追いつかない。

"タッタッタッタ"→私「???」
"他の誰かと比べたり"→私「え、え……Oh…」

くそ、作曲者と編曲者にまんまとやられてしまっている。こちらにも金一封差し上げなければならないのか。

 

あとあと、Aメロ開始前とか他にも至る所に、右から左へ、左から右へ、そして右から左へ流れる音があるんですけど、それが大好物でして(Keep on tryin'にもあるようなアレです)。この曲、リズムや音遊びが多くて、本当に聞いていて飽きない。
イヤホンやヘッドホンで聴くとわかるんですけど、音が色んな方向から聴こえてくるんですよね。右のみで聴く「いま愛を語ろう」と左のみで聴く「いま愛を語ろう」はもう別の曲なんじゃないの?っていうくらい印象が違う。

まあ、暇でどうしようもない時があったらその時にでも試してみて。

…ああ~~オリカラ欲しいな~~。なんでアルバム曲オリカラないんんだろうな~~。

 

 

④雑談

最後に、少し、SHO BEATの話をば。
(地方なもので、SHO BEATが聴ける地域ではなく。かつん担である友人Aのお母様のご友人、つまり赤の他人様がカセットテープに録音したSHO BEATをお借りして友人Aと聴いておりました。もちろん、すべての回を聴けているわけではありません。)


いつかの櫻井氏、SHO BEATで「いま愛を語ろう」について語ってくれています。

 

「自分らの楽曲でいうのもアレだけど、いい曲」
そして、
「打ち合わせをしてないのに大野ソロコンと櫻井ソロコンで2人ともこの曲をやった、昔のあの曲いいな~と思ってるものはメンバーで同じだったりして、嬉しかったりする」

 

…と。(記憶してるままに書いているから話してた内容にニュアンスの違いとかあると思う。全く間違ってたら申し訳ない。)

ああ、泣きたい。や、もう泣いてるわ。そうよ、いい曲なんだよ。だからまた聴かせてほしいのよ。

 

2人のソロコンでは、
・オオノサン=スローアレンジ(アンコール)
・サクライサン=いま愛を語ろうのメロディに合わせてニノと作ったウエディングソング(よくわからん)(レポ読んでもどーゆーことかわからずあーだこーだしてる間に10年以上経った)


といったアレンジVerが披露されたそう。ええ…どういうことなん??年齢と地方と親の壁を崩壊させることができず、泣く泣く諦めた当時。死ぬほどレポ探したけどここの詳細書いてくださってくれる方あまりいなくて。

なぜ円盤化しないのか。畜生、なんでだ!当時どれだけの人が行けないことを悲しみ嘆いたのか分からないのか!!!ノン!!!20周年いいタイミングだぞ!!!どうなの!!!

ちなみにこの曲がコンサートで披露されたのは、「HERE WE GO!(未円盤化)」「新嵐(未円盤化)」と「Time(うらあらしなので円盤化されたものには収録されておらず)」と「大野氏ソロコン(未円盤化)」と「櫻井氏ソロコン(未円盤化)」ですので、彼らが歌っているところを映像としてみることはできません。全部(未円盤化)となります。右手に包丁、左手に万札。誰をどう脅せば「いま愛を語ろう」を円盤化してくれるのだろうか。

 

 

…という感じで、140時に収まらない想いを、思いつくまま指が動くまま雑に書き上げてみた。

のをちょっと手直ししてみました。まだ話の流れがぐちゃぐちゃすぎる。ぴりーずぎぶみー文才。

 

 

いつでもいいから、いつまでも待つから、いつか、どこかで歌ってくれることをこっそり願っております。
(当時の彼らが歌ったからこそ味があり、きれいな"思い出"みたいな感じで心をつかんで離さない、っていうのもじゅ~~~ぶんわかっている。ので、歌ってくれなくてもいいんだよ、なーんて格好つけてみたり。)

 


最後にこれだけは言わせて。ここで声を大にして言いたいことがある。

サクラップに重なるコーラスは大野氏に任せてよッッ…ねぇ!!!!!!

 

 

 

 


追伸。
2013年、「LOVE」のタイトルを提げて発売されたアルバムと、行われたコンサート。

勝手にセトリを考えては、「いやいや、さすがに"いま愛を語ろう"はやらんでしょ~~!!え、やっちゃう~~?え~~~~」と心のどこかで期待していた私。

フタを開けてみれば案の定入っていなかったわけですが。
(まじか~~!EYES WITH DELIGHTそっちか~~!!)


でも、そんな勝手に期待し自分で心を傷つけた私を救ってくれたのは、櫻井氏ソロ曲「sugar&salt」。

アルバムを聴いたときは「これはなんて甘い低音なんだ」とぼんやり聴いておりましたが、コンサートDVDを見てハッとし、腰に手を当て天を仰いだ。


「これ、いま愛を語ろうⅡ世じゃんかよ…。」


ありがとう櫻井氏、ありがとう嵐。
2002年からだいたい10年越しに聴かせてくれた、その中低音~低音とリズム感とラップ感。櫻井氏が持つ「強み」をぎゅっと圧縮して曲中で爆発させている「sugar&salt」。
なんなら「いま愛を語ろう」アウトロで聴こえる足音がそのまま「sugar&salt」のイントロで聴こえてきそう。

ああ、本当に聴こえてきたらそれは幻聴です。気を付けて。

 

またいつかⅠ世に会えることを期待しつつ、Ⅲ世がやってくるのをのんびり待ちたいと思います。

 

 

 

 

今年はお世話になりました。また来年、よろしくお願いいたします。

and more、楽しみたい~~~!