山麓にて

お兄さんチームと全力疾走の少年たち。移行先はプロフみてね!きっと大丈夫!

38さいのあなたへ「はっぴーはっぴーばーすでぃ!」

 

ハッピーバースデー!おおのさとしさん!

38さいがとってもとっても素敵な一年になりますように!

 

 

 

 

ちょっと昔の話をしよう。

私は、ソロコンを終えた後と、フリスタを終えた後のおおのさんの発言が忘れられない。

「「いつかやりたいと思ってたことができた、もう十分」」

(あれ?こんなかんじだったかしら?「もう十分」という表現だったかは自信がない。でも、そんなニュアンス。え?雑誌でこんなようなこと言ってたよね?雑誌の山から記事を探し出す元気がない!!HELP!!)

 

「目の前の仕事を一生懸命にやる」、そのスタンスを大切にしているあなた。そうよね。だからこそ出てくる「やり切った」という感情。その瞬間、彼の中ではそれがいちばん最高の形であり、完成形であるんだろう。だからこれ以上いいものはない「と思っている」。(そして滅多に「次」を語らないな、とも思う。)

 

この発言を読んだときほど、彼が嵐としてデビューしていることを感謝したことはない。

(さらに言うなら、4人の中に松潤がいることを感謝したことはない。「まだだ」「まだいける」「もっと」「もっとすごいものを」。現状で満足しない、そんな思いが強い松潤がいなかったらと思うと、ゾッとする。)

もし彼が嵐じゃなかったら、もし嵐がこの5人じゃなかったら、120%、彼はどこかのタイミングでこの業界から姿を消してしていたと思う。(もちろん、私の勝手な考えだけど。)

テレビだけじゃなく、歌や踊りのステージから。本当にパン屋さんになっていたかもしれない。

彼を知れば知るほど、今もスポットライトを浴び、汗を滴らせ、のびやかに歌い、スッとターンしていることが、私たちにとってかなりの奇跡だと、そう感じるのだ。

(というか、事務所に辞めたいと伝えたのに受理されずデビューさせられたってのもスゴイ話よ。今だったら大問題だ。ただ、わたしたちはそれに感謝するしかないんだけど。)

 

ほかのどのグループでもなく、嵐としてデビューしたあなた。ジュニアで頑張っていたころのことは見てないから、知らない、わからない。わからないから何も言えない。たしかに、すごいジュニアだったってことは知っている。

で、そんなすごいジュニアから選ばれて嵐のひとりになったあなたは、やっぱりすごい。

スポットライトを浴びて踊るあなたも、目を閉じて歌うあなたも、汗をいっぱいかいて頑張るあなたも、釣りをしてはしゃぐあなたも、なにかを創造するあなたも、爆笑するあなたも、喋らないあなたも。

(喋らない!本当に!もう!でもそれでこそあなただ。楽な姿勢で立ち、穏やかな表情でそこにいる。きっとほんとうに楽なんだろう。彼が彼のままそこにいることを許した全ての人と、許さざるような嵐という雰囲気をつくった5人に感謝している、私。)

 

ね、どれも魅力的だよ、すごいんだよ!

 

でもね、おおのさとしは、決して「完璧な人」「なんでもできる人」ではない。(もちろん彼に限らず。だからこそ愛おしいんでしょう。)

 

「なんでもできるようになるまでやることができる人」って感じだろうか?

もちろん、ベースに生まれ持った才能ってのはあるかもしれない。歌と踊りとセンスの原石はきっと生まれつき備わっていた、と思う。でも、それはただの原石で、削って磨いて輝かすか、単なる石にしてしまうかは自分次第。

もし生まれ持った才能があるのなら、それを見つけて削って磨き続けているところ。

そういう意味で、彼は天才なんだと思う。本人は嫌がるだろうけど。

 

あなたがデビューしてからの19年を、私は受容する。あなたがいろんな場面で選択してきたことを否定したくない。否定したら、あなた自身を否定することになってしまう。そうでしょう?

あなたが大好きな嵐が大好きだ。あなたが持っているものを大切にし、もっと魅力的にしてくれる嵐が大好きだ。

 

ブルース・リーの言葉を38歳のおおのさんに捧げよう。

「Always be yourself, express yourself, have faith in yourself, do not go out and look for a successful personality and duplicate it.」

いつでも自分らしくそこにいるあなたがだいすきだ!

そしてそれを否定しない4人がいつも笑ってそこにいるでしょう?

 

 

ハッピーバースデー!おおのさとしさん!あなたとやまとあらしのことが四六時中ずっと頭を巡っていてもうたいへん!たのしい!

38さいがとってもとっても素敵な一年になりますように!健康第一!